2022/03/01

本サイトは,九州大学マス・フォア・インダストリ研究所の共同利用・共同研究拠点「産業数学の先進的・基礎的共同研究拠点」専用ページです.
本拠点は平成25年4月に文部科学大臣から認定を受け,公募制の共同利用研究事業を実施しています.
委員長's Choice
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(2019年度採択)輪郭線認識に関する数理理論の発展と工学への応用|研究代表者:一木俊助
日本学術振興会国際競争力強化研究員という立場の若手研究者による,産業の問題に対して特異点論を用いた新しい数理手法を提案した研究です.問題を数学的に定式化し,関係する研究者に必要な知識を提供していただいた上で,集中的に議論や計算をして成果を得るという,マス・フォア・インダストリの典型的な成功例で,報告書も丁寧に書かれています.欲を言えば,こ...
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(2019年度採択)実践と数理に根ざした多目的最適化ベンチマークの開発|研究代表者:濱田直希
産業界の研究者による研究計画で,産業の問題を数理的な手法で解決するというタイプではなく,その基盤となる,現場のニーズに即し数理的にも妥当な最適化問題のベンチマーク問題の開発が課題です.産業における研究者ならではの,産業の多様な問題に数理的手法を汎用的に適用するには欠かせない活動であるとともに,その際にもモデルの理論解析を行うなど,数学なら...
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(2019年採択)ゲーム開発へのモデル検査の適用|研究代表者:長谷川勇
企業の研究者による,マス・フォア・インダストリ研究所とシステム情報科学研究院の研究者とゲーム開発における品質保証基盤として抽象統一モデルの研究や,メッシュリダクション技術に関わる研究を行う活動の一環として行った,短期研究員としての計画です.表現論,幾何学や圏論などを含む数学,情報科学を基盤とし,規模が大きく強いインパクトが期待された,魅力...